12月11日(水曜)

東日本大震災の経験をもつ、齋藤幸男先生(元石巻西高校の先生)をお招きして、

本年度も防災学習を行いました。

今年度は、2年生が地域の方々と一緒に、災害が起きた時の対応について話し合いました。

東日本大震災の際、避難所に笑顔を広めた「ラッタッタ呼吸体操」をしたり、

斎藤先生がインタビューをされた東北の方々の動画をみて災害対策について考えたりしました。

避難所について考えるグループでは、「光市では何が困るか?」に焦点をあてて、

「食料不足への対応」や「水の確保方法」について考えました。

地域の方々から「緊急時の食料品は地元のスーパーと連携体制が築いてある。」

「海と山で災害の種類が違うので、津波の時は被災せず、避難所に近い山側の業者との連携が必要。」

など、新しい視点を教えていただきました。

話し合いや体操、映画の鑑賞など、さまざまな内容でしたが、どの場面でも斎藤先生の熱い想いが伝わり、

東北の多くの方々の教訓に思いをはせながら、自分たちの未来を考える有意義な時間となりました。

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