11月9日(土曜)
〇1時間目に道徳の授業参観がありました。
3年生は、「マタニティマーク」を手掛かりに、より良い社会を目指そうと考えました。
保護者の方々にも加わっていただき、中学生+それを超えた幅広い話し合いとなりました。
2年生は、『命を見つめて』という若くしてがんで亡くなった中学生のお話を読み、
懸命に生きることについて考えました。
1年生は、身近なドラえもんの登場人物を題材に、「話し合うことの重要性や合意形成」について学習しました。
〇午後からは、大和スポーツセンターにて、小学校の発表、小中合同合唱、講演会がありました。
〇最初に、束荷小学校による束荷神舞が披露されました。
20種類ある踊りのうち「天岩戸びらき」が披露されました。
天照大神をはじめ、神々を演じる児童の姿や、太鼓や鈴の音と一緒に神話の世界にひきこまれました。
「小さな低学年の子もいるのに、一つにまとまれているのがすごいと思いました。」(2年生感想)
〇次に塩田小学校の石城太鼓が披露されました。360年以上の歴史がある迫力ある演奏でした。
欠席の児童に代わり、急遽中学生も参加して、即興の演奏をしました。
「私は普段(習い事で)お客さんに向けてたたくけど、石城太鼓で初めて見る側になって、太鼓の魅力を改めて知りました。」(2年生感想)
〇練習を重ねた小中合同合唱では、「カイト」「ふるさと」「もみじ」の3曲を披露しました。
「小学生と中学生の歌を前で聞くことはないので、初めて聞いて、ちゃんと合わさってきれいなハーモニーで、私も感動しました。」(3年生指揮者)
「最初の練習ではずれもあって、うまくいくか心配でしたが、小学生の元気な声と中学生の安定感のバランが良くて、素晴らしい合唱でした。」(3年生指揮者)
伴奏者も「緊張しました。」「楽しかったです。」と安堵の表情でした。
歌声から大和地域のつながりや温かい人柄が伝わってきて、うれしくなるような合唱でした。
〇講演会では、心理カウンセラーの阿波ひろみさんとマウンテンマウスの中谷昌史さんが「虹色なみだのおかげさま」と題して歌や詩、体験談などを披露されました。
繊細なピアノの音色に合わせて語られるご自身の体験や、病気と闘った子供たちの詩、目を閉じて聞いた大きなのっぽの古時計など、
子どもたちの聞いているまなざしや姿勢から、阿波さんや中谷さんの言葉や音色が深く心に響いている様子が伝わってきました。
〇午前中の道徳に、午後の講演会と、
命のありがたみをかみしめる一日となりました。












